ブログ「ひと葉日記」

登記に必要な税金のこと

こんにちわ。

咳とのどの痛みがとれず・・・マスク生活の司法書士の岩永加寿美です。

今日、エントリーしていた大濠公園ナイトマラソンの出場を断念しました

 

相続に限らず、不動産の登記のご相談をいただいた際に「費用はどのくらいかかりますか?」と聞かれます。

不動産の登記を申請する際には、法務局に登録免許税という税金を納めます(非課税の場合を除く)

これは、登記の申請と同時に納付することになるので、お客様からお金を預かって代わりに納付することがほとんどです。

 

この登録免許税は、所有権の移転の場合は、固定資産の評価額に対して○%(売買、贈与、相続などの原因によって異なります)といった具合です。

また抵当権の設定などは、債権額の○%となりますので、税率を掛ける前の評価額や債権額がわからないとなかなか正確には出せないものなんです。

土地や建物の評価額は、本当に場所によっても違うし、建物も築年数や構造(木造か鉄筋か)によってもずいぶん違います。

 

だから、評価額や債権額がわかる資料をいただけると、誤差の少ないお見積ができます。

因みに固定資産の評価額は、毎年4月頃に役所から送ってくる、固定資産税の納税通知書の中にだいたい書いてあります

 

今年もあと9営業日・・・風邪を退治して、ラストスパートに向け頑張りますIMG_0289

 

大濠公園もライトアップ中・・・・