家族信託

家族信託

アメリカでは、遺言と信託は当たり前

2016年07月07日

こんにちは。司法書士の岩永加寿美です。

青空に浮かぶ綿雲を眺め「暑い!」と言ってしまう夏の1日

 

今週末7月9日土曜日は、知的研究部で相続の話をすることになっています〜^ ^

11時から福岡市天神の経営者の学校で開催されます!

お時間がある方は、是非‼︎

詳しくは、この私のHPにてお知らせしていますので、そちらにて飛んで頂くとして..

その準備でいろいろと調べ物をしたりとで、ビックリすることが〜(O_O)

 

最近相次いで,マイケルジャクソン、プリンスと

私の青春時代(古い⁉︎)に一世風靡したアメリカを代表する大スターが亡くなりました。

 その相続について調べていたのですが….

アメリカの相続制度が、日本の相続制度とは全然違うんです!image

アメリカには、日本でいう戸籍制度というものがありません。

だから、誰が相続人なのか?を調べる公的資料がありません。

…となると?プリンスのケースでは、急死したプリンスは現時点で、遺言書が見つかっていません。

誰に財産を相続させるか?の意思が分からない場合、裁判所がその裁定をします(検認裁判。プロベートと言います)

その手続きせは、財産調査と共に、誰が相続人か?は最重要問題です。

全米中から「自分はプリンスの隠し子だ〜」と名乗り出る人が続出~_~;

それを裁判所が全部調べあげるのですから、数年で終わらないことは、簡単に想像できます。

(ニセモノが多いんだろうな〜でも、万一プリンスの子供になれれば、一攫千金!アメリカンドリーム)

 

だから、アメリカでは、面倒な手続きで、財産が凍結されることを考えたら、

遺言書を作る、相続財産を信託しておくというのが!当たり前のことなんです。

アメリカでは、遺言書や信託があれば、誰が相続人か?は問題にならないのです。

遺言者があげたい人に相続させる。税金の問題は、関係ないない〜

(誰が貰うかに関係なく遺産全体に税金がかかる仕組み)

 

マイケルジャクソンは、生前に完璧な信託活用した相続対策をしていたので、

他の兄弟親族が、争いも起こせなかったと絶賛されています。

 

国や制度は違っても、家族の争いを回避するための対策は、必要なんですね。

 

 

 

 

 

 

かぞく信託のメリット

2016年06月30日

こんにちは。ブログの方は随分ご無沙汰してしまいました。

司法書士の岩永加寿美です。

梅雨だから雨が降るのは〜とはいっても

バケツをひっくり返したような豪雨はたまりません

梅雨時期は、天気予報を気にしながらの外出です。

 

最近、お問い合わせが増えているかぞく信託のお話です。

かぞく信託は、資産の承継についての柔軟な組立てが出来る仕組みだと思います。

その中で今日は、信託の効能のひとつである「時計の針を止めることが出来る」について…

人は、平等に歳をとります。そして生まれたからには死にます。

人の能力(ここでは、image判断能力を意味します)は、ある時期にピークを迎えて

老化などによって少しずつ低下していきます(一般論です)

時計の針は、日々進んでいきます。

そして判断能力能力が下がり、ある地点を超えた段階で、

民法上では補助状態(軽度)保佐状態(中度)後見状態(重度)となり、

制限能力者として、法律上保護される対象となります。

そうなると、本人の意思が不明なので本人の財産を法律上守っていこうという方向にいきます。

これが成年後見制度の本旨なのです。

 

しかし、一方で守る力ばかりが強くなると、家族が困った事になることも …

例えば、財産の殆どを所有する父が認知症を発症して成年後見人が選任された場合に

今まで父の収入によって生活をしていた家族の生活費が絞られるケースも…!?

そうなると家族の平穏な生活が一変します´д` ;

 今の後見制度は、財産の侵害(家族の団らんのお金は侵害なのか⁉︎)を防ぐ事に躍起 lになって

本人の希望や家族の幸福を考慮するようには、残念ながらなっていません。

もちろん、本人の大切な財産を守るための成年後見制度は、無くてはならない制度です。

でもそれだけでは、叶えられないソフト部分があるのです。

 

 家族全体の思いを叶えるために、かぞく信託を考えましょう。

かぞく信託は、生きる自分と家族の為のものなのです。

信託は、節税は出来ませんと言われていますが、

受託者が資産活用を通じて相続税などの税金対策を講じる事も出来ます!

 

ただ、注意してください!!

 

信託契約書の作り方と税金対策のための法律行為の際は

書面を作る事。金銭や物件の移転などを明瞭に行う事など…

家族内だからこそ、キチンとする必要があるのです。

最終的に税務署に否認されたら、せっかくの対策も意味がなくなってしまいます。

専門家に相談するのが一番です!

 

先日、仕事の合間に櫛田神社にお参りを

山笠の桟敷席が絶賛設営中でした。

博多に夏がやってきますimage

 

 

 

 

 

 

 

生命保険信託について

2016年03月29日

Inw1kT2hFCPCWAU_7397こんにちは。司法書士の岩永加寿美です。

桜が開きはじめていますね。

朝はつぼみだった樹が、夕方には花が咲いていて

植物の生命の力を感じる季節ですね

 

今日は、信託のおはなしで、

最近、信託の手法のひとつで話題になっている

生命保険会社が、信託銀行と組んで商品化している「生命保険信託」について書きたいと思います。

 

まず、信託には受託者が信託業の免許を持った法人等が行う「商事信託」と

一方、免許を持たない、営利を目的としない者を受託者とする「民事信託」とに分けられます。

いわゆる「家族信託」とは「民事信託」のことをいいます。

 

信託は、委託者が財産(お金や不動産など)を受託者に託し、

受益者がその財産や収益などを受け取れる仕組みですが、

「生命保険信託」は生命保険の死亡保険保険金などを信託財産として、

信託銀行を受託者として、設定する信託のことをいいます。

もちろん、受託者が信託銀行なので「商事信託」になります。

 

生命保険は、保険料を支払って万一の時にまとまったお金を受け取ることができるという仕組みです

そして、信託は財産を預かって委託者の希望どおりに管理、運用して受益者に財産を渡すという仕組みです。

これを、生命保険会社と信託銀行がタッグを組んで、より柔軟な財産形成と管理を行えるようにした商品です。

 

例えば、障がいのある子供の為に保険金を残したいと考えた場合、

その子供が一時金で保険金を受け取っても、その後の管理が心配な場合でも

生命保険信託にすることで月々、決まった金額を信託銀行から受け取れるようにする仕組みを作ることができます。

その他、公益団体などへ社会貢献のために使って欲しいという希望がある場合にも活用ができそうです。

 

今は、このような商品がある生命保険会社は少なく、いくつかの条件をクリアする必要はありますが、

思いを叶えるための選択肢が増えることは、とてもよいことだと思います。

様々な情報は、必要ですね。

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家族信託のメリットとは?

2016年02月18日

こんにちは。司法書士の岩永加寿美です。

なかなか咳がとれず、エヘン虫を拡散しないよう

マスクと共に今日も仕事しています。

 

先日、司法書士会の支部研修で一般社団法人民事サポートセンターの岡部薫代表のお話を聞く機会がありました。

岡部さんは、福岡でいち早く民事信託制度に着目して様々な講演を行っている方です。

私も岡部さんのお話を聞くのは3回目。

実例を取り混ぜて、実に分かりやすくお話されます。image

何度聞いても新しい発見があります。

話の冒頭で、民事信託の相談を受けたことがあるか?との問いに、反応は薄い…

司法書士の中でも、まだまだ民事信託の相談を受けている方は少ないのだと実感です。

 

改めて、民事信託活用のメリットを整理したいと思います。

1.自分の意思をいつまでも(意思凍結機能)

2.誰に、何を、どのように引き継ぎか?先まで決められる(連続受益機能)

3.不動産の共有化による塩漬けを防止できる(資産の毀損防止)

4.倒産隔離機能(信託財産の分離)

信託は、思いを叶える制度と言えます。

しかし、税金対策にはなりません。

様々な家族の思いや願いを叶えることが出来ます。

個人の幸せの形が十人十色であるように、信託の形もそれぞれ…

そんな形を作れるのが、民事信託制度です。

 

洋服のオーダーメイドと同じように、好きな形、好きな色が選べます。

自分に似合う物を作るには、専門家の意見を聞く事も必要、チェックも必要。

合わなくなった時にも、リフォーム出来ます。

その専門家が司法書士です。

私たちもお話を聞きながら、悩み、調べ、最良の方法を探していきます。

一度話を聞いてもらいたいと思ったら、是非ご相談ください。

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家族信託in長崎!

2015年10月28日

こんにちは。司法書士の岩永加寿美です。

久々の雨模様でした

秋らしい冷たい雨の朝の長崎駅

最近は車で長崎入りすることが多く、久しぶりのカモメ号image

ちょっとノンビリの特急旅。

お陰で朝食は、サンドイッチとカプチーノ

講演の内容確認の復習まで出来ました

新幹線だと、そうはいきませんから〜(座ったと思ったら、すぐ着いちゃいますからimage

 

今日は、不動産関係の方々の集まりのお席で、

家族信託のお話をさせていただく機会を頂きました。

元会社の上司と先輩の前で話すのは、多少なりとも緊張感はupしますが・・・

短い時間での講演でしたので、信託のしくみを理解してもらうのも難しいところではありますが・・

 

会合のあとの懇親会にも参加させていただき、もっと色んな事例を知りたいとの声もいただきました。

相続や財産承継のひとつの手法として、家族信託という方法があるとうことを頭の隅に入れて貰えれば、私のミッションは大成功なんです

また、こういう機会があれば、ぜひ家族信託のことお話させていただきたいと思っています

 

今回は、あの甘めの皿うどんを食べられなかったことだけが、残念

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民事信託な一日・・・

2015年09月14日

こんにちは。司法書士の岩永加寿美です。

おひとりサマ知的研究部の第2回部会を無事終了しました。

ご参加の皆さまありばとうございました。

年金のはなしは、あまりよく見てなかった「ねんきん定期便」の見方など、目から鱗な話もありました。

やっぱり、年金は必要な制度だということがよく分かりました。

もちろん、老後は年金だけで生活するということは難しいこともよく分かったので、老後のお金のこと生活のことも

しっかり考えていかなくては・・と思いました。

年金は、掛け損!!なんてことはないんですね

 

さて、部会が終わってホッとしている間もなく、翌日はFPの皆さんの勉強会で「家族信託」の講師のお仕事

相続や事業承継の相談を受ける機会の多いFPの方に、家族信託を知ってもらい、より活用していただきたく、

信託の基礎知識と活用法や事例などをご紹介しました。

お客様とって、家族信託という選択肢が増えることは、今まで叶えられなかった思いを実現できるということで、大変興味を持って聞いていただきました。

FPは、お客様にとっての資産アドバイザーとして信託監督人や受益者代理人として、関わることという可能性を見いだすこともできると思います。

このような機会があれば、どんどん出しゃばって行きたいと思いますので、お声かけくださいませ

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そして、午後からは司法書士会の民事信託研修会へ

東京会からのゲスト講師。

やはり、東京は事例なども多く、こんな組立もあるんだという発見も多くありました。

おまけに、講師は、こんな失敗もしましたというお話も・・・教訓にします。

特に、税金面のチェックは念入りにしておかなければ、大変なことに

 

午前中は講師、午後は講習生というハードな一日・・・

話す方も聞く方も、大変いい勉強になりましたl