ブログ「ひと葉日記」

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散骨のはなし

2015年12月10日

こんにちは。司法書士の岩永加寿美です。

今日は、先日のおひとりサマ知的研究部でのお話の続きを・・・

 

私が散骨のことを知ったのは、石原裕次郎が亡くなったときに、

散骨したというニュースを見たときです。

「散骨」は、骨を自然に還す自然葬です。

散骨した有名人を検索すると、石原裕次郎の他に勝新太郎や横山やすしやhide、

外国人ではマリアカラスやガンジーなども散骨しています。

散骨で多いのは、好きだった場所の海や川が多く、空中から撒くというのもありました。

 

IMG_1727葬儀の後、家族が故人の好きだった場所に来て、故人の思い出と共に散骨する。

そして自然に還るって、ステキだなぁ〜なんて思っていました。

しかし、現実はちょっと違うようで

先日の講師をしていただいた、須藤石材の橋本さんが友人の母の海洋散骨に同行したときの話。

まず、散骨したい場所の自治体に散骨を禁止する条例等がないか?を調べる必要があります。

次に船の手配。

漁師さんなどに頼んで船を出してもらう必要があります。

これもなかなか引き受けてくれる方がいなくて困ったのだとか・・・

当日は、早朝の時間を指定されました。

やはり漁に出る船と一緒になるのを避けたようです。

船は、天候によっては出せないこともあるので、注意が必要です。

散骨するには、骨を粉状にしないと撒けないので、

骨をひとつひとつ砕いていくのですが、この作業がけっこう大変だったとか

因みに骨の形のまま散骨すると、法に触れるおそれもありますので、ご注意を

けっこう沖合まで行ったところで船を止めて、散骨ということになるのですが、

あまり沢山の骨を撒くことは、やはりはばかられます。

法律上は、全部撒くことも禁止されていませんが、やはりその辺は節度をもって判断することになるでしょう。

時間の関係もあって、しんみりとしたセレモニー的なことも出来ず、散骨して手を合わせただけという感じだったとか。

この時の漁師さんへの謝礼もそれなりの金額(ん十万円)になったそうです

 

今や宇宙へ飛ばす宇宙葬も20万円台~と葬儀の形もいろいろですね。2jp10.jpg w=580&h=307