ブログ「ひと葉日記」

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福岡の魅力

2016年10月07日

 

こんにちは。司法書士の岩永事務所 事務職員石飛です。

 

1か月ほど前になりますが、筑紫野市と基山町にまたがる基山に登りました。

まだ残暑厳しい頃で、しかも雨が降ってきてなかなか骨がおれましたが、

入山してパンフレットで山城の址だと知りました。

基肄城(きいじょう)といいます。

 

白村江の戦いで、唐、新羅連合軍に大敗した後、大和朝廷が水城を築き、対馬、壱岐、筑紫に防人を配置し、防衛のために、四王寺山の大野城と共に築いた古代山城で、日本書紀に記載されています。665年ですので天智天皇の頃、飛鳥時代です。

ちなみに春に四王寺山に登りましたが、初心者向けのとても登りやすい山で、ここにも大野城についての説明書きがありました。

 

新聞記事にこんな物もありました。

「九大敷地から元寇防塁跡」

元寇ですので、文永の役(1274年)。鎌倉時代、元寇の再度の襲来に備えるために築かれた石築地です。

この度、福岡市東区にある箱崎キャンパス内での文化財発掘調査で、元寇防塁の跡とみられる石積み遺構が出土したそうです。福岡市で見つかった石積みの遺構としては最も東に位置しており、九州大は「博多湾沿岸全域に防塁が築かれたことを示す貴重な物証」としているとのこと。

 

福岡市はちょっと足を伸ばせば歴史の息吹を感じる場所がたくさんあります。

有名な金印などの出土品や遺跡からわかるように、古代より国際交流の拠点としての要所でした。

そのため、中国大陸や朝鮮から文化が渡ってきた一方、襲来から守る最前線の役割を果たしてきたのです。

 

真田丸のおかげで戦国時代に夢中の私ですが、地元の歴史、福岡の魅力についても知るよい機会となった登山でした。

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